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関節の健康を保ち、ハツラツとした生活を! 関節痛対策 2009.11月号

年齢を重ねるごとに負担が生じてくる関節。
つらい痛みのせいで外出などの楽しみが減ってしまうのはさみしいことです。
生涯を元気に過ごすためにも、関節痛のセルフケアと予防法を学びましょう。

TOPICS
あなたも予備軍!?
誰にでも起こりうる“ 関節痛”
衝撃を和らげ関節を保護する軟骨
軟骨がすり減ると痛みが起こる つらい痛みを改善する
関節痛のセルフケア術
痛み知らずで、活動的に!
関節痛予防法
 
あなたも予備軍!?誰にでも起こりうる“ 関節痛”

 「最近なんだかひざが痛い」など関節に痛みを感じることはありませんか?「私は若いし、まだ大丈夫!」と油断してはいけません。ひざや股関節などが痛む“関節痛”は、誰にでも起こりうる症状です。とくに、O脚やX脚の人、運動不足の人などは要注意。今から関節痛の予防を心がける必要があります。

関節痛になりやすい人の特徴

・普段あまり歩かない
・運動不足である
・O脚またはX脚である
・肥満気味である
・高齢である

上記の項目に当てはまる人は要注意。関節に痛みを引き起こす可能性があります。


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衝撃を和らげ関節を保護する軟骨

 私たちが普段何気なく曲げ伸ばしをしているひざやひじなどの関節は、骨と骨とが連結する部分に当たります。この関節を滑らかに動かすために重要な役割を果たしているのが、弾力性に富んだ“軟骨”。骨同士が直接こすれ合わないようにクッションとなり、負担を軽くしています。


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軟骨がすり減ると痛みが起こる

 ところが、加齢による軟骨成分の生成能力の低下や過度の運動、外傷が原因で、軟骨がすり減ってしまう場合があります。すると、軟骨の弾力性が低下。クッション機能を果たせなくなり、骨と骨とが直接ぶつかり合って痛みが生じるのです。これを“変形性の関節症”と言います。とくに体重の負担がかかりやすいひざや股関節で起こりやすく、ひどい場合には歩行が不自由になることも。つらい痛みを避けるためにもケアと予防が大切です。

原因を知ってきちんとケアしよう!関節痛が起こるメカニズム

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つらい痛みを改善する関節痛のセルフケア術
ひざや股関節が痛んだら、我慢せず、すぐに対処することが早期治療のポイント!関節痛を改善するための3つのケア方法を押さえましょう。

セルフケアポイント1
  適正な体重を保ち関節に負担をかけない生活を!

 関節痛ケアの第一歩は、ひざや股関節への負担を減らすこと。中でも、体重コントロールは重要です。体重が5kg増えると、関節への荷重は15kgも増えてしまいます。食事を摂る時にはカロリー計算を行い、適正体重をキープしましょう。また、トイレは和式よりも洋式を利用する、正座を避けて椅子に座るなど、関節にやさしい動作を心がけると◎。

セルフケアポイント2
  負担の少ない方法で筋力UP!

 関節の動きを助けるために、関節まわりの筋力強化も行いましょう。おすすめなのはプール内の歩行です。水の浮力で関節への負担が少なく、しっかりと足の筋肉を鍛えることができます。また、椅子を使ったひざ体操、横になって行う股関節体操も効果的です。
股関節体操 ひざ体操

股関節体操

横に寝て、片足を上げた状態で5秒間キープし、ゆっくり下ろす。この動きも左右交互に、1日に20〜30回程度行う。

ひざ体操

椅子に浅く腰かけ、片足を床と水平になるように上げ、ももに力を入れ10秒キープし下ろす。左右交互に、1日に10〜20回程度行う。

セルフケアポイント3
  薬と食事で軟骨の成分を補い痛みを和らげる

 痛みが軽いうちに、薬で症状を緩和することも大切です。コンドロイチンやビタミンB群が含まれた内服薬を服用し、体の内側から改善をはかりましょう。また、痛みが強い場合は、鎮痛作用のある塗り薬や貼り薬を使用すると効果的です。薬と平行して、コンドロイチンを多く含む食材を摂ることも◎。体の内と外、両方からケアして早く治しましょう。

薬を使用する際の注意!

 過去に貼り薬や塗り薬を使用して、発疹(ほっしん)、発赤(ほっせき)、かゆみ、かぶれなどの過敏症状を起こしたことがある人や、喘息を起こしたことがある人は、成分によって使用できない外用薬があります。店頭の薬剤師または登録販売者に相談して購入しましょう。
関節の治療に有効な成分と効果


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痛み知らずで、活動的に!関節痛予防法
関節痛は、若いうちから生活習慣を改善していくことで防げる病気です。関節に負担をかけないライフスタイルで、いつまでも旅行や外出を楽しんでいきしょう。

関節をいたわる2つのポイントを押さえ健康で楽しい生活を!

 関節痛の予防のポイントは2つ挙げられます。1つ目は、軟骨のすり減りを少なくするために、食事でコンドロイチンを多く含む食材を摂ること。とくに、山いもやオクラ、ふかひれ、かまぼこ、ナマコ、鶏のナンコツは積極的に摂りたい食材です。2つ目は、関節に負担をかけないよう適正な体重を心がけ、筋力を保つこと。これには、日常的に行える運動が最適です。散歩やウォーキング、ジョギングなど、軽い運動を継続していきましょう。これらの予防策は、若年のうちから行うことが大切です。すぐに始めてみましょう。


関節痛を予防するライフスタイル
長時間立ち続けない
できるだけ椅子に座る
洋式のトイレを使う
すでに痛みがある人は、関節に負担のかかるような動作は避けましょう。
昼間
ウォーキングなどの軽い運動を習慣化する
夕方
コンドロイチンを含む食事を摂る
食べる時間、カロリーに気を配り肥満を防ぐ
夜

取材・監修/ゼリア新薬工業株式会社 イラスト/かねまつかなこ


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2009年12月号 「胃のトラブル解消法」
2009年11月号 「関節痛対策」
2009年10月号 「かぜウイルス対策」
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