夏は冬にくらべて、室内のニオイが気になりやすい季節。じつはそれには、4つの要因があるのです。 1「気温」 ニオイ成分が揮発する量は、気温が上昇するごとに増加。夏場の揮発量は、気温の低い冬場の4〜16倍にまでアップすると言われています。 2「湿度」 ニオイを感じ取っているのは、鼻の奥の嗅粘膜(はなねんまく)。この粘膜は湿度を必要とする組織なので、湿度が高まる夏場は、ニオイを強く感じやすくなるでしょう。 3「空気の対流」 冬場は空気の流れが起こりにくいため、ニオイが拡散しにくい状態。それにくらべて夏は室内の空気が流れやすいため、ニオイが広がりやすくなります。 4「腐敗やカビの発生」 湿度と気温が上昇する夏は、食品が腐敗しやすく、カビも生えやすくなります。そのため腐敗臭やカビ臭などのニオイが発生しやすくなるのです。
タバコや食べ物のニオイ、カビが付着しやすいので、稼働することで部屋にニオイが広がってしまいます。
エアコンの内部をこまめに掃除。水滴がついたら拭き取る。
体や衣類についた汗は、放置するとニオイの原因になります。
汗をこまめに拭く。汗がついた服は早めに洗濯する。
食品や生ゴミが腐ったりすることでも、ニオイが発生します。
食品は密閉性の高い容器で保存。残飯はビニール袋に入れて密閉し、フタつきのゴミ箱へ捨てる。部屋の換気も定期的に。
取材・監修/小林製薬株式会社 イラスト/野々木のこ