セルフメディケーションフォーラム

きちんと食べて、代謝のよいカラダを目指そう!

第1部 基調講演 生活習慣病と食について

触って、見て、いたわって、自分の体に必要なものを知る

 人の体も季節に合わせて変化します。中医学では季節を5つで考えます。 エネルギーを蓄える秋、エネルギーを使わないように過ごす冬、血と気がめぐり始めて余分なものを排出する春、 成長する夏、そして長夏で変化して実りの秋につながります。このサイクルを正常に行えなくなると、 代謝が悪くなってお掃除できないまま次の季節を迎えてしまう。川の流れが滞ると水が汚れることと同じで、 血管もいつも流れているからこそ健康が保たれるのです。

 また、中医学では食物を5つの性質「熱、温、平、寒、涼」に分け、 5つの味はそれぞれ働きを持つと考えられています。ある患者さんにお聞きすると、 体がほてった時にはキュウリやお素麺が食べたかったそうです。これらは体の熱を冷ます食物です。 つまり人はその時の体の症状に合った食物を自然に欲するということです。自分の体が何を欲しているのかよく聞き、触って、いたわることが、 生活習慣病の予防につながります。季節のめぐりを感じながら、楽しんで食物を選んでいただければと思います。

講師・村岡奈弥先生 講師・村岡奈弥先生

料理研究家・中医薬膳師・国際中医師・日本中医食養学会常任理事。 国立北京中医薬大学日本校の講師などを務める。 また料理教室を主宰し、雑誌、テレビ、講演会などでも活躍中。

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第2部 パネルディスカッションアミノ酸と運動で脂肪燃焼

第2部では、運動時にアミノ酸を取り入れている3名の方にご登壇いただき、
脂肪を効率よく燃焼させるコツやアミノ酸の効果などについて伺いました。

講師・勅使河原郁恵先生 講師・勅使河原郁恵先生

元スケートショートトラック五輪選手。ショートトラックスピードスケートで、 長野、ソルトレイクシティー、トリノと、オリンピックに3 回出場。現役引退後は、スポーツコメンテーター、 日本ウォーキング協会の親善大使などとして幅広く活躍。

効率よく脂肪を燃焼させる運動は?

椅子に座ったまま頭の後ろで両手を組みます。右肘と左膝、左肘と右膝を左右交互に近づけてください。 お腹にききます。きつくしたい場合は立って、左右を入れ替える時にバンザイしてみましょう。 運動になるし腰回りが引き締まります。また、ウォーキングの時は正しい姿勢で二の腕を振り、 後ろ足をしっかり後ろに蹴りだしてください。 ギュッとお尻が上がってヒップアップ効果があります。

講師・勅使河原郁恵先生

講師・萩原次春先生 講師・萩原次春先生

元スキーノルディック複合五輪選手。1994 年からW 杯に参戦。 長野オリンピックでは個人6 位、団体5 位入賞。現役引退後は、スポーツキャスター、 メディアトレーニング講師などとしてウィンタースポーツ普及のために幅広く活躍。

アミノ酸はどんな時に摂りますか?

アミノ酸を摂ると、激しい運動の後の筋肉痛が和らぎ、翌朝すっきりと目覚めることができます。 パウダータイプは30分ぐらいで素早く体内に吸収できるので愛用しています。 ただ、サプリメントはあくまでも栄養を補助するもの。食事をしっかり摂った上で上手に摂りましょう。 ところでみなさん「加齢は運命、老化は自己責任」という言葉をご存知ですか? 老化は心がけ次第でスピードを緩められます。アミノ酸を摂って元気にウォーキングしましょう!!

講師・萩原次春先生

講師・田部井淳子先生講師・田部井淳子先生

登山家。1975 年女性世界初のエベレスト登頂に成功。 1992 年女性世界初の七大陸最高峰登頂者となる。 現在、各国の最高峰をめざし、 58 か国の最高峰に登頂。日本トレッキング協会会長。ラジオ、講演、執筆などを通じて、 登山やトレッキングの楽しさを幅広い年齢層に伝えている。

おすすめの健康法を教えてください

高山病になりかけた時に、耳の軟骨を上から下まで全体的にマッサージするときくんです。 そして、そのまま耳の下にあるリンパの周辺を親指で押すと気分がよくなります。 電車では、膝が広がらないように座ってみてください。足の親指を意識すると、 太ももの内側が自然と引き締まります。電車が駅に着いたらふっとゆるめて、 走り出したらまた膝をつける。これを繰り返すとちょっとしたトレーニングになりますよ。

講師・田部井淳子先生

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代謝アップのヒントがいっぱい!