「血行と健康」血の巡りをよくして

1月28日、今年最初のセルフメディケーションフォーラムが開催されました。今回はこの季節、特に女性がきになる「血のめぐり」=血行がテーマ。血行についての基礎知識や、セルフマッサージの方法をご紹介いただきました。

第1部 基調講演

血めぐりケアのススメ

冷えを撃退するセルフケアで血めぐり美人になりましょう!

長年、冷え症は病気として認知されていませんでしたが、実は冷えはさまざまな病気の引き金になる恐ろしいもの。万病の元といっても過言ではありません。一見関係のなさそうな症状(疲れやすい、頭が重い、イライラする、寝つきが悪いなど)も、冷えが原因で起こっている可能性があります。

冷えと密接な関係があるのが血液。身体の隅々まで熱を運んでくれるだけではなく、細胞に酸素や栄養素を運び、疲労物質や老廃物などを持ち帰ってくれるのも血液です。血めぐりと新陳代謝がスムーズに行われる「血めぐり美人」になることは、身体のためにとても大切なことなのです。

血めぐりを良くするためにおすすめしたい生活習慣は3つ。身体を温める食材をバランスよく食べる、軽い運動をする、身体を温める。これらを日常的に実践しましょう。また、リラックスすることで、交感神経の緊張がゆるんで血めぐりにもよいので、夜は好きな香りをかいだり、リラックスウエアに着替えたりして、気持ちのいい時間を持つようにしてください。血めぐりケアでより美しく、より生き生きと過ごしましょう!

講師:医学博士 渡邉賀子先生

麻布ミューズクリニック院長。1997年、北里研究所にて日本初の「冷え症外来」を開設したのち、2003年に慶應義塾大学病院漢方クリニックにて、「漢方女性抗加齢外来」を開設し、現在も担当。2004年に女性専門外来、麻布ミューズクリニックを開業。「血めぐり研究会 supported by Kao」主任研究会員。

血めぐり研究会公式ブログ

第2部 高橋ミカ先生・実演

血めぐりセルフマッサージ

セルフマッサージの前にホットタオルで血めぐりアップ!

マッサージは血めぐりの良い状態で行うと、より効果的です。 ホットタオルで首すじや腰を温める方法なら、手軽にカンタンにできるのでおすすめですよ。

【ホットタオルの作り方】
  1. 水に濡らしたタオルを軽くしぼり、ラップに包みます。
  2. 電子レンジで1分間温めます。
  3. できあがり!

注意

この時、タオルがとても熱くなっている可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。電子レンジでの温め時間はあくまでも目安です。ご使用になられる電子レンジの使用説明書をご確認の上、お使いください。

たぷたぷの二の腕をマッサージでしぼる!

  1. 手の平を下に向け、まっすぐ腕を伸ばします。二の腕の振袖部分を持ちあげるように、親指だけでつまみあげます。つまむ部分を変えて、左右5回ずつ。
  2. 手をグーの形にして、第二関節を当てるように肘からわきの下までしごきます。丁寧に左右5回ずつ。
  3. 手をパーにして正面に向けたら、肘からわきの下まで移動しながらもう一方の手で左右3回ずつねじります。
  4. わきの下の中央部を親指で強めに押します。左右5回ずつ。

腸のまわりを刺激して身体にたまった毒素を出す!

  1. 両手の指先を3本ずつ合わせて、おヘソのまわりを押します。8カ所に分けて小さな円を描きながら、時計回りに3周が目安。
  2. 手の形はそのままで、今度はお腹全体を押しながら大きく5周してください。
  3. 両手の手の平を腰の後ろにあて、そのまま強く押しながらサイドを通り、前まで持ってきてパッと勢いよく離します。強めに10回。
  4. 両手の指でおヘソ周辺から下腹部に向かって、力強くしごきおろします。3回が目安。

講師:高橋ミカ先生

エステティックサロン『ミッシィボーテ』主宰。多くの著名人や芸能人を顧客に持つカリスマエステティシャン。 大手エステティックサロン勤務を経て、27歳で独立。2004年に開業。化粧品のプロデュース、講演、雑誌、TV、ラジオなどでも活躍中。

女性にうれしい情報が充実!次回もお楽しみに!

今回も多くの方にご応募、ご参加いただきありがとうございました。会場はほぼ満席となり、「血行」に関心を寄せる方の多さがわかるイベントとなりました。また、講演、実演のほか、豪華な賞品が当たるお楽しみ抽選会では、たくさんの当選者が。役立つ情報と充実のおみやげが好評のセルフメディケーションフォーラム、次回もお楽しみに!